イチョウのまな板は生きている




*イチョウのまな板の特長

*イチョウのまな板

木目の密度が均一で、適度な脂分を含んでいるため、みずはけがいい。
耐久性も高く水湿に強い。適度な硬さと軟らかさを併せ持ち、刃当たりが丁度よく、包丁が当たったとき刃を 痛めることが少なくそれだけ包丁の持ちもよくなる。すり傷の復元性にも優れている。

まな板はぜひ一枚板を選びたい。なぜなら、木はずうっと呼吸し、生き続けているから。
木には適度な水分が含まれており、台所で水にさらされ、様々な素材の湿気や水気を受け止めながら、 常に水分の吸収と乾燥を繰り返している。使った後はさっと熱湯をかけ布巾で拭いてから、立てかけて 自然乾燥させる。乾燥させるときは日陰干しで。直接天日に当てると乾きすぎ適度な水分まで奪われてしまう。



*まな板は木に限る

木のまな板をさっと濡らして、マグロの切り身を置く。すると包丁を手前に引いても、マグロは ぴったと止まって動かない。まるで木に吸引されているかのように。そこへ包丁をすっと当てる。 木が含む水分と素材の水分、その二つが一体となっている。この感触は木のまな板だけのものだ。
包丁の荒々しい力を、軽やかな弾力性とともに受け止めるしなやかさ。キズをみずから修復してしまう働き。 手を触れれば、なんとも優しい素朴な風合い。どれをとっても、木でなければ決して味合うことはできない。


*柳川櫓屋の焼印が入ったまな板は無料で削り直し致します。
水郷柳川の観光を兼ねてぜひ一度ご来店下さい。



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